巣ごもり映画館

隠れた名作ををご紹介するブログ

毎週来る映画の時間が楽しみだった話

          

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ここ数年で、Youtubeが誕生しその後動画配信サービスが広まった。今では映画をどこにでも見られ、さらに最新作から過去の名作まで簡単に見られるほど便利な時代となった。昔から見れば考えられない事だ、僕が小学生低学年の頃はテレビからビデオデッキを繋げて放送した番組をビデオテープのベータVHSに録画したものだ。当時の録画は時間を設定するシステムで今のようにリモコンから番組表のボタンを押して番組を選ぶ方法ではなかった。後、当時一番困るのは夜7時から8時に放送していたナイター中継(野球中継)である。試合が長引くとまたビデオの予約をやり直さないといけない。大抵は9時半から10時ぐらいまでが多いい、だから今の時代は番組を見逃して動画配信サービスに加入していればすぐに見付けて視聴できる、でも当時は一度見逃すとその番組ほぼ永遠に見る事ができない。映画の場合は近所レンタル屋さん探すしかない。当時小学生だった私はレンタルビデオを知らなかったので両親が録画した映画を見ていた。

 

僕が人生で初めてみたいと思って1週間前から楽しみにしていた映画作品があった。その映画のタイトルは『トロン1982』だ、当時はCG(コンピューターグラフィック)という技術が支流ではなかった
時代に映画史上初めてCG(コンピューターグラフィック)を駆使した映画作品で、コンピューターの世界(電子の世界)で悪いプログラム(AI:人工知能)をやっつけて全てのシステムを開放し、自由を取り戻すというもの。僕は劇中のCG(コンピューターグラフィック)の世界に興奮した(なんだこの不思議な世界)まさに心を奪われた。この映画を見た後CGクリエイターになりたと思った時期もあった。それだけに当時の僕には衝撃な作品だったのた。この映画は土曜日洋画劇場で放送された。高校生ぐらいになると映画の番組は木曜から日曜の9時まで必ず放送され、その日その時間にどんな映画をやるか毎回楽しみにしていた。SF アクション サスペンス などいろんな映画が放送され、それが僕の一週間での楽しみだった。後、民放の映画番組をといえば作品を紹介する司会者とその作品解説である、これを聞いていると映画への期待が高まりワクワクする。木曜木村奈保子さん金曜日水野晴郎さん土曜高島忠夫さん日曜は映画を素晴らしさを世に知らしめた淀川長治さんです。(名台詞:さよなら さよなら さよなら)日曜洋画劇場が終わると明日からまた長い一週間が始まるのかと、ちょっとしんどい思いをしました。(笑) 作品別にしますと、木曜洋画劇場はマニアックより映画を中心で、金曜ロードショーはメジャーなヒット作を放送し、ゴールデン洋画劇場は新作旧作とわず超大作を放送してました。日曜洋画劇場は名作を中心に放送していました。(映画番組対するイメージ)ここ何年かで映画番組が減って民放で映画を見る機会が減ってきた気がします。たまに放送する事はありますが、当時の映画番組を知っている自分からすると毎週の木曜・金曜・土曜・日曜に映画番組がないのはとても寂しい気がします。

 

いかがだったでしょうか、読んだ方に懐かしく思ってなんかそれあるあると思われたり、初めて知る世代方には(へぇ~そんなのが当時あったんだね)と思われると思います。映画がどこでも好きな時間に見れるって映画好きにとってはいい時代なったと思います。

 

最後に当時民放で放送された映画番組のOP動画を紹介します。初めて知る方、過去にご覧になった方も昔を思い出しながらご視聴して頂ければと思います。それでは最後まで読んで頂きありがとうござ
います。

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映画に関する情報 
水曜シアター9(旧木曜洋画) 木曜洋画劇場金曜ロードショー・ 
ゴールデン洋画劇場・日曜洋画劇場

 

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